毒親との戦慄の朝ごはん

どうも！れんです。
今日は、とくに大事な心のお話です。

あなたは、過去の苦い思い出や嫌な記憶と
どう向き合っていますか？？

今日はとっても大事なお話をします。

突然ですが、あなたは親から虐待を一度でも受けると
恐怖心が、脳の奥深く深く無意識にまで
刻まれるってご存じですか？

子どもの時の恐怖心が
根強く残ったまま大人になると
たとえば、
社会生活が始まると
緊張が緩みにくくなりその結果↓

• 生き場のないストレスが溜まる
• ゆっくり眠ることができない
• 自律神経が乱れる
• 睡眠不足になる

などなど、心と身体にモロに影響！

で、めっちゃストレスに敏感に反応しちゃいます！

ちょっとした音がイライラしたり…

ちょっとした一言が許せなかったり…

だから、

虐待を一度でも受けると社会生活の中で
トラブルも多くなります。

トラブルが続くと、ネガティブなことばかりが頭を支配。

まさに、負のスパイラルなんて言ったりもしますよね…

僕自身、毒親に育てられてきたので
子どもの頃からネガティブな感情に
なることが多かったんです。


だからもう、それはそれは・・・…。

それは、
とてつもなく生きづらさを感じてました。

でもね・・・
諦めなければ希望という光はちゃんと差してきます。

なので現在、あなたが生きづらさを感じていても
ちゃんとそこから抜け出せる方法があるので
ぜひ、最後までこの記事を読み進めてくださいね。

過去のトラウマやコンプレックスはこうしてできる

僕は現在まで【虐待】が原因で
ネガティブな感情がありました。

その感情とは【恐怖】です。

忘れもしない

僕が小学6年生の時に起きた『血しぶきの朝食』


僕には、5つ上の兄がいます。

兄は長男からか厳しいしつけを受け
マジメに勉強にも励み、
体を動かすことも
よくやっていた記憶があります。

高校生だった兄は、
友人たちとたわいもない話の中で
「お小遣い」の話題になり
自分だけがお小遣いが少ないと感じたらしく
その日の夜、仕事から帰ってきた母に

「お小遣い、もうちょっとだけ欲しいんやけど…」

と、甘えるようにおねだり。

そんな愛想を振りまく兄を横目に僕は

「まぁまぁキモいな（笑）」

と、思いながらも
その後の展開が気になり様子を伺った。

そんな2人から、期待の眼差しで見られた母は、

「ちょっと考えとくわ」

の一言。


その夜、父の帰りも遅くそのまま寝ることに。

毒親との戦慄の朝ごはん

次の日の朝。

「おはよう」

僕が1階のリビングに行くと
そこにはいつも通りの朝の風景。

食卓にはワカメが入った
温かい味噌汁と白いごはん。

母は、洗面台で朝の支度をしている。


奥には父があぐらをかきながら
ごはんを食べながらいつものようにテレビを見ている。

僕が、食卓に座ると同時ぐらいに
兄も2階の部屋から降りてきた。

「おはよう」


と、いつもと変わらない挨拶。

兄もそのまま食卓に座って
自分のいつもの席についた。

兄が湯気の立っている白いごはんが入った茶碗を持ち
お箸で口にごはんを運ぼうとした瞬間…！！

急に父が立ち上がったと同時に

ガン！！！

大きい音と衝撃で、
食卓が揺れて味噌汁がこぼれ落ちる。

一瞬、何が起こったのかよくわからなかったけど、
父が兄の顔面を狙ってケリを入れた！


まさに、一瞬の出来事。

父はタイミングを見計らっていて
兄が茶碗か何かを口に運ぶその瞬間を狙っていた。

壁に吹き飛ばされ、
茶碗ごと蹴られた兄の顔面は一瞬で血だらけ。

そんなボロボロの兄に向って
父は容赦なく

「このアホんだら！！誰に向かって金くれ言うとんじゃボケ！！」

「おのれ何様のつもりじゃ！！」

「100万でもなんぼでも渡したるから、今すぐ出ていけこのクソガキが！！」

と、大声で怒鳴り散らす。

兄は泣きじゃくりながら土下座し

「ごめんなさい！ごめんなさい！ごめんなさい！」

「そんなつもりはないんです！！」

「ひぐ、ごめんなさぃ…」

と、おでこを床に押し付けながら泣き叫ぶ。

「ぁ、っ……、ぅぁ……！」

「……っ、ぅっ、くっ……」


僕は、兄が泣き叫びながら大量の血を流し
目の前でボコボコにされているのを
怯えながら見ることしかできない。


胸がキューッと締め付けられ
ドキドキと熱くなる心臓の鼓動。

喉が締め付けられるように、息苦しくなる。

手の震えが止まらない

（・・っもう・・・やめてや・・・っ！！）


この、たった一言さえ出ない。

兄の口が思ったより深く切れてしまっていたのか
血が止まらない。

その姿を見て父も冷静になったのか、

「もうええわ！二度と偉そうな口きくなよ！！」

と捨てセリフを吐き、いつものように仕事に行った。

何事もなかったかのように…

兄はまだ土下座をしたまま泣き崩れている。


僕は父が出て行ったバイク音を確認して、
すぐに洗面所にハンカチを取りに行った。

そこに母もいたけど、なんの反応もない。

僕は手に持ったハンカチを無言で手渡し、
兄はそのハンカチを泣きじゃくりながら無言で受け取る。


僕は我慢できず、母を睨みながら問いただした。

「昨日、お父さんになんて言ったん？」

「なんでこんなことになったん？」

すると、母は

「わたしもこんなことになるとは、思ってなかってん」

「・・・」


半信半疑だったけど、また兄が父から
「俺がおらん時に余計なこと言ったんか？」と
殴られかねないので、
これ以上の押し問答は無意味。


何の解決にもならないと思ったので、
食卓に散乱したご飯を片付けた。

あんなにお腹が空いていたのに、
もう空腹なのかどうかもわからない

むしろ、どんなにおいしいご飯も喉を通らない


そのまま僕と兄は「行ってきます」も言わずに
無言で家のドアを開けて学校へ行った。


そしてまた、何事もなかったかのように
父の機嫌を取る日々を過ごした。

過去が現在に悪影響を与える理由

僕は、この戦慄の朝食が原因で

兄を助けることが、1ミリもできなかった自分への情けなさ

同じ境遇なのに、なぐさめることすらできない自分の無力さ

このような、ネガティブな感情で
心を支配されました。


僕のように
ネガティブな感情が強く残ったままだと
大人になっても自分のことを卑下してしまい

• 他人からの褒め言葉を素直に受け取れない
• 自分に対して過酷な批判をする
• どうせ自分にはできない
• 人生を楽しむのがヘタ
• 頑張っても報われない
• 緊張するからイヤ
• 人に頼れない
• 失敗が怖い

こんな気持ちが強くなってしまい
人生がうまくいかなくなってしまいます。

また、僕のような経験をしていなくても
親に対する恐怖心がそのまま残っていて
それが、対人恐怖になっている方もいます。

これが生きづらさを感じる根本原因

いまの僕たちの人間関係にも
親は大きく影響し続けます。
↑親だけが悪いと言ってるわけじゃない。

でもね、この過去の悪影響を
断ち切ることはできるんです。


僕自身、その方法で親から植え付けられた
【恐怖心】を克服することができました。

その唯一の方法が

『ネガティブ感情のマネジメント』です。

僕はこのネガティブ感情のマネジメントで、
毒親への憎しみや自分への卑下を弱めて
鬱からも完全復活！

あれだけ嫌だと感じていた
胸がキューッとなる緊張感もなくなり
人生を好転させることにができました。


ついでに、行動力がつきすぎて
脱サラまでしちゃいました（笑）


なので、もし、あなたが

「毎日がおもしろくない」

「頑張ってるのに報われない」

「どうせ、自分の人生はこの先も変わらない」


このように感じることがあるなら
僕のようにじつは、過去の影響が
悪さをしている可能性が高いのです！


でも逆に言えば、
ネガティブ感情をマネジメントして
コントロールできるようになれば
これから先の未来を
あなた自身の手で変えていくのは簡単なことです。

そんな方法を知りたい方はぜひ、
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では、またね～。